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オンライン・シンポジウム「困難な時代におけるナラティヴ実践 ―言葉を失う人々との間で―」 開催のお知らせ 

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オンライン・シンポジウム「困難な時代におけるナラティヴ実践 ―言葉を失う人々との間で―」5月22日(日)13:00~ 開催のお知らせ  「認知症,失語症,精神疾患などの病いを有する人々の言葉や声は,症状と受けとられてしまうことが少なくありません。ナラティヴ・アプローチでは「語り」が重視されますが,このような人々の支援にあたっては、語りの「手前」を見出す視点が必要とされます。また昨今の若年層や女性の自殺者数の増加などからは,コロナ禍において自分自身であり続けることの意味を奪われ,語る言葉を失ってしまう人々の増加がみられます。そのような人々の支援において,ナラティヴ・アプローチに何ができるのでしょうか。語りの「手前」はどのように見いだされ,語りはいかにして可能となるのでしょうか。一見すると語りが困難と思われている人々とのナラティヴ・アプローチの実践から,困難な時代において心理職は何が可能か,といった課題を探ることを主たるテーマとします。」 日時:5月22日(日)13:00~ アーカイヴ配信あります。 第1部 (13:00-14:00) はじめに 森岡正芳・児島達美  田崎みどり(長崎純心大学人文学部)「『いま』『ここ』を構成する会話から生じる認知症高齢者の〈わたし〉」  リフレクション 児島達美・森岡正芳 第2部 (14:00-17:00)   シンポジウム「ナラティヴ・アプローチから考える,生きること,死に逝くことへの支援」 シンポジスト  市橋香代 (東京大学医学部精神科) 「精神医学の立場から見るナラティヴ・アプローチと生命」 能智正博(東京大学教育学研究科) 「ナラティヴ・アプローチと失語症のケースをめぐって」  指定討論者 森岡正芳(立命館大学)児島達美(KPCL)  【参加方法】webサイト「遠見書房の書店」からイベント・チケットをご購入ください。 https://tomishobo.stores.jpで「講習会」を検索するか,下記URLにアクセスしてください。 一般:2,000円(税込)→ https://tomishobo.stores.jp/items/623d48422b2d3d33b3e3b859  30歳以下:1,500円(税込)→ https://tomishobo.stores.jp/items/623d48e734e01773b84d