【全10回】読書会で認知行動療法に触れるナイトグループ(講師:竹田伸也)
【全10回】読書会で認知行動療法に触れるナイトグループ(講師:竹田伸也)
企画趣旨:
この試みは,鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座教授の竹田伸也先生によって行われるオンライン・グループミーティングで,先生の書いた『一人で学べる 認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』を通して,みなで生きづらさを乗り越えるために考える時間を共有しようというものです。
月に1度,全10回の会になります。著者自らによる『認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』の朗読,解説や実際のワークなどを取り入れ,ストレスの多い日常からしばしの間離れ,心地よい時間,つながりのある時間を一緒に味わいたいと考えております。毎回50分ほどの朗読とワーク(対話),10分ほど質疑応答の1時間から成ります。ワークは,トリオやグループでの対話の時間を設けられたらよいと考えています。
生きづらさを抱えている方
日常の生活に疲弊している方
対人援助や教育,福祉,サービス業などの高度感情労働をされている方
カウンセリングに関心のある方
認知行動療法に興味のある方
など,多くの方にご参加いただければ嬉しいです。
私たちが参加者の皆さんと分かち合いたいこと:
この試みは,『一人で学べる 認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』を通して,心地よい時間,つながりのある時間を創生するものです。
カウンセリングや認知行動療法ではありませんが,メンタルヘルスの底上げが図れればよいな,と考えています。
生きづらさを分かち合うことにより,だれでもどこでも参加ができるネットならではのあたたかいコミュニティの創造の一助になれば,企画者としては幸せに感じます。
そのために,安全・安心の場所をつくり,聞く時間,考える時間,話し合える時間を生み出せればよいと思っています。1冊の本によ
る読書会を通して,こんな時だからこそのまったりとした時間を,一緒に味わいましょう。
スケジュール:
毎月第2水曜日,20時から21時に開催。
(2022年)
第1回 10月12日(水)
第2回 11月9日(水)
第3回 12月14日(水)
(2023年)
第4回 1月11日(水)
第5回 2月8日(水)
第6回 3月8日(水)
第7回 4月12日(水)
第8回 5月10日(水)
第9回 6月14日(水)
第10回 7月12日(水)
費用:
全10回で合計1万円(税込)。
その他費用として,『一人で学べる 認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』(遠見書房刊)をお持ちではない方は,ご購入ください。
またオンラインでの参加になりますので,ネット環境などが必要になります。
注意事項:
1)1回目がスタートをしましたら,新たに誰かがグループに入ることはありません。
2)このグループで個人的な悩みなどを講師に相談することはできません。また,このグループは個々人の心の病の治療を目的とするものでもありませんので,ご注意ください。
3)初回の2日前以降,キャンセルはできません。予定の日時に参加できない場合も,参加費の返金や減額などはできませんのでご注意ください。
4)参加者100人(最低遂行人数は20人)
5)見逃し配信について:朗読・ワーク等の解説の部分(竹田先生出演の部分)は録画したものを期間限定(2日間を予定)で配信しますが,対話やミーティング部分は録画しませんので,ご留意ください。
参加条件:
毎月の決まった時間に参加できる方
18歳以上の成人である方
zoomを視聴できる機材をもっている方
主治医がすでにいる方は,参加できるかどうか確認が必須です
Zoomでの講演中,顔出しができる方(質問などは音声を主に行う予定)
ペアやグループによるブレイクアウトルームに分かれての対話に参加できる方
チケットはSTORESより購入できます→https://tomishobo.stores.jp/items/6302f14b8691ec6009c51134
講師紹介:
竹田伸也(たけだ・しんや)
鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座教授。
鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。鳥取生協病院臨床心理士,広島国際大学心理科学部講師,鳥取大学大学院医学系研究科講師,准教授を経て,現職。医学博士。臨床心理士。公認心理師。認知行動療法スーパーバイザー。「生きづらさを抱えた人が,生まれてきてよかったと思える社会の実現」を臨床研究者として最も大切にしたい価値に掲げ,研究や臨床,教育,執筆,講演等を行っている。